30,000日は82歳で死ぬと仮定したときの一生涯の日数です。
20歳であれば7,300日、25歳なら9,125日、30歳なら10,950日すでに消費していることになります。
そう考えると、人の一生って本当に短いし、
一生の時間は限られていることを痛感します。
ということで、今回は
自分の「時間割」を作って、希少な時間を最大限活かす方法をご紹介します。
自分の「時間割」ってなに?
「時間割」とは、その名の通り
「何時に何をするかあらかじめ決めておき、その通りに行動していくこと」です。
分単位で決めるほど綿密である必要はありません。
30分〜1時間単位で、バッファを設けて決めておくと良いと思います。
例えば、最近の私の時間割は
7:00-8:00 | 起床、身支度、朝食 |
8:00-8:30 | 読書 |
8:30-9:00 | 朝ヨガ、ウォーキング |
9:00-11:30 | ブログ執筆 |
11:30-12:00 | YouTube撮影 |
12:00-13:00 | 昼食 |
13:00-14:00 | ブログ執筆、公開 |
14:00-17:00 | 動画編集、サムネ作成、アップ |
18:00-20:00 | 夕食、お風呂 |
20:00-21:00 | 読書、勉強 |
21:00-22:30 | アートの時間 |
22:30-23:00 | 夜ヨガ |
23:00 | 就寝 |
こんな感じで組んでいます。
「時間割」を作るメリット
自分の「時間割」を作ると、3つのメリットがあります。
- 意思決定の頻度が減り、費やす思考と時間を省ける
- 時間の枠を作ることで効率的に作業が終わる
- ラクに成果を出すことができる
意思決定の頻度が減り、費やす思考と時間を省ける
「今日は何時にあれをして、何時にご飯を食べて、次にあれをして、、」
こんな風に毎日考えていると、いつの間にかムダな時間が流れていってしまいます。
自分の「時間割」を持っていれば、やることがすでに決まっているので、迷う時間すらありません。
慣れてくると、何も考えずに自動的に行動できるようになります。
時間の枠を作ることで効率的に作業が終わる
「時間割」を作ることで、強制的に制限時間というものが生まれます。
制限時間が生まれることで、その時間内で仕事を終わらせようとする意識が働き、いかに効率的に作業を進めるかを思考するようになります。
結果として、ダラダラ仕事がなくなり、短時間で仕事を終えることができます。
余った時間は休憩に回せば、頭や体がリフレッシュでき、さらに生産性の高い状態に持っていけるようになり、好循環です。
楽に成果を出すことができる
「そうはいっても、毎日同じことの繰り返しはつまらない」
という声もあるかもしれませんが、
自分がやると決めたことは、インプットとアウトプットを深く行えば、毎日必ず発見があり、面白いです。
SNSやブログで発信を行えば、その分野での信頼性も得られ、収入に繋がります。
また、毎日やることで、習慣化されることも大きなメリットです。
習慣化されば、苦になることなく、思考0で自動的に身体が行動してくれます。
ムダなことに頭を使わなくなるので、
自分の目的のために必要なことに頭を集中して使うことができます。
その結果として、毎日違うことをするよりも遥かにラクに成果を出せるようになります。
「時間割」を作るときのポイント
3種類の時間の使い方を理解する
時間の使い方は、3種類に分けることができます。
- 「インプット」の時間…読書や勉強など
- 「アウトプット」の時間…ブログや制作など
- 「生活」の時間…食事や入浴など
この4種類の時間を、上手に配分することが重要です。
最優先すべきは「インプット」
この4種類の時間の中で、最優先して確保すべきなのは「インプット」の時間です。
アウトプットの時間は、会社員でも自営業でも、働いていれば必ずやらなければなりませんが、
会社員の方に圧倒的に無いのが、この「インプット」の時間です。
勉強や読書などによって、新しいスキルを身につければ、収入も上がるチャンスが得られますし、
よりよい考え方を学べば、心の豊かな人生を送ることができます。
「インプット」の時間は、将来の自分に投資していく上で、最も重要なものなので、最優先して確保し、「時間割」に組み込みましょう。
「アウトプット」〜「生活」の順で割り当て
「インプット」が割り当てられたら、あとは
「アウトプット」〜「生活」の時間の順に時間割を組んでいきます。
プライベートの時間が無いと思う方もいるかもしれませんが、
今の時代、好きなことをして生きていける時代です。
ちょっとした趣味も、「インプット」と「アウトプット」の時間として捉えればOKです。
「時間割」の見直しは3ヶ月〜半年に1度でOK
最初に「時間割」を組むときは、複数パターン考えておいた方が良いです。
まだ経験したことのないスケジュールなので、最初は試してみて無理がないか考えましょう。
ただ、2〜3日やってみて「これでいける!」と判断した時間割は、
最低でも3ヶ月は続けることが必要です。
自分の習慣としてものにするまでは、ひたすら続けることが大切。
毎日「明日はあれを変えて。。」と考えていたら、そもそも「時間割」を組んだことがムダになるのでやめましょう。
「時間割」を見直す頻度は、半年に1回、多くとも3ヶ月に1回で十分です。
「時間割」で時間資産を最大限に活かそう
人生は30,000日しかありません。
「時間割」を活用して、
1日の時間の流れを自分でコントロールし、目的達成のための最短距離で進むことを意識していきましょう。
「自分の時間を未来に投資する」という考え方で、今の時間を最大限活かしていくと、天井のない未来が待っているかも、です。
「時間の使い方」のおすすめ本
より深く「時間」の使い方について知りたい方は、こちらの書籍3選がおすすめ(^ω^)