一人暮らしで猫は飼えない?実際に暮らしてみて分かった7つのこと

一人暮らしで猫を飼うのって大変なのかな?
飼いたいけど、本当に飼っていいのか迷うなあ。。

猫好きなら、可愛い猫ちゃんとの生活は夢のひとつです。
私もどうしても猫が飼いたくて仕方なくて、2年前から一人暮らしで猫を飼いはじめました。

今回は、今一人暮らしで、猫を飼うの迷ってる!という方へ、
実際に猫と暮らしてみて分かった7つのことを、お伝えします。

1.猫は寂しがりや。お家にいる時間を増やすべし

猫は基本的に、気まぐれと言われていますが、基本的には、さみしがりやな子が多いです。

一人暮らしで長い時間お家を開けると、その間おうちに猫ちゃんはひとり。
うちの子は、帰宅時は必ずと言っていいほど玄関までお出迎えしてくれます。

寂しくて、玄関に向かってニャーニャー鳴くことも。
現在は私が在宅でできるお仕事に変わったので、猫ちゃんも安心した様子で、玄関に向かって鳴くこともなくなりました。

なので、もし一人暮らしで猫を飼うなら、リモートワークか、自宅に長くいられるお仕事がおすすめです。

会社勤務で、残業が多いと寂しがって粗相をしてしまう猫ちゃんもいるみたいなので、
そういうお仕事のスタイルで一人暮らしの場合は、猫を飼うのはおすすめできません。

2.初めて飼うときは短毛種がおすすめ

一人暮らしで初めて猫を飼う場合は、比較的抜け毛の少ない短毛種がおすすめ。

猫の抜け毛は、侮るべからずで、本当に毎日毛が抜けます。
なので毎日のお掃除は必須です。

  • コロコロ
  • 掃除機(ハンディにもなるタイプ)
  • ルンバ(出来れば)

こちらの3種類の掃除機は必須アイテム。
特にこちらのコロコロは、取り替える必要がなくてとっても経済的なのでオススメです。

 

あと、出来ればルンバがあれば掃除の手間が省けるので、働きながら一人暮らしの場合は楽になるかなと思います。

 

3.運動量の少ない猫種がおすすめ

一人暮らしだと、広い部屋に住んでいる方って少ないですよね。

運動量の多い猫種の子を選んでしまうと、狭いお部屋だとストレスをためてしまうことも。
なので飼うなら、運動量の少ない、大人しめの猫種がおすすめです。

初めてでも飼いやすい猫種の代表は、スコティッシュフォールド、アメショ、ラグドールなどですが、
中でも個人的におすすめするのはスコティッシュフォールドです。

スコティッシュフォールドは運動量が少なく、鳴き声も小さい(ほとんど鳴かない)子が多いので、マンションで飼っても迷惑をかけることがありません。

見た目も丸っこくて可愛すぎるので、溺愛しています。

 

省スペースで置けるキャットタワー

室内でも運動できるように、キャットタワーはおいてあげましょう。

今は省スペースで置けるものも出ているので、一人暮らしのお部屋にもぴったりです。

ちなみに、私のおすすめはこのタワーです。

Mauのキャットタワーはふわふわでとても可愛いし、遊ぶ場所も充実しているのに、
なんと奥行き50cmあれば置けるキャットタワーです。

そして何と言っても価格が安い。。!

このクオリティでこのお値段のものは、探してもなかったので本当におすすめします。

 

 

3.自動給餌器や見守りカメラを使うべし。

自動給餌器や自動給水器、そして見守りカメラ。

これが猫界の3種の神器だと私は勝手に思っています。

これを使い始めてから、猫を飼う上での悩みがすべて解決されました。。!

 

早朝に起こされなくなった

おそらく、ほぼすべての猫ちゃんは早朝に「ご飯!ご飯!」と肉球で催促して起こしてきます。

これ、可愛いけど地味にツライので、自動給餌器を導入しましょう。
うちでは朝の5:30に設定してからというもの、全く起こさなくなりました。睡眠時間は大事ですからね。

 

自動給餌器はカリカリマシーンSPがおすすめなのですが、
感動して記事にしたので、こちらをお読みください。

» カリカリマシーンSPって通常版と何が違うの?気になるレビューも!

 

帰りが遅くなってしまってもご飯が出てる安心感

友達との飲み会や、急な残業や外出で、帰りが遅くなってしまうときも、自動給餌機と給水器、そしてみまもりカメラがあれば安心して外出することができます。

猫ちゃんがお腹をすかせて待つことがなくなるので、とっても助かりました。

 

外出先からでも様子を見守れる

みまもりカメラは、外出中や仕事中の空いた時間にちらっと今何してるかな?と様子を見ることができます。

寝てるだけで可愛いんですよね。。笑
最近のカメラは、リアルタイムで話しかけられるものも多いので、帰る前に「今から帰るよ〜」と話しかけたりしていました。笑

私が愛用しているみまもりカメラはこちら。Amazonで購入しました。

 

 

4.子猫時代は特にヤンチャ。この時期のしつけが大事。

子猫時代は、ひとりでお留守番させると何するかわかりません。
コードを噛んで火災にでもなったら大変なので、子猫時代に外出する際は、最低3ヶ月までは、ゲージに入れておくことをオススメします。

良いブリーダーさんなら、3ヶ月までにはしつけを行ってくれるので、猫を飼うのが初めての方はブリーダーさんから譲ってもらうのもおすすめです。

私の飼っている猫ちゃんは、ブリーダーさんから譲っていただいたのですが、
すでにトイレのしつけをしてくれていたので、全く問題なくトイレができるようになっていました。

2年たちますが、今まで一度も粗相をしたことがありません。本当に感謝です。

 

網戸はロックして、落下&脱走防止を

猫ちゃんの脱走防止も念入りにしておきましょう。

マンションで2階以上の方は、落下の危険もあるので、網戸ロックは必須です。

 

壁紙には爪とぎ防止シートを

賃貸の場合、壁紙に爪とぎ跡が残ると、退去時に修繕費用を請求されてしまいます。
爪とぎしても大丈夫なように、透明の防止シートを貼っておくことをおすすめします。

 

5.夏はエアコンを24時間運転

猫は体温調節が肉球しかできないので、真夏は屋内でも締め切っていると熱中症のリスクが高くなってしまいます。

なので7月下旬〜9月中旬頃まではエアコンを24時間稼働しています。

この時期の電気代は一人暮らしの場合、月1万円ほどになります。

6.とにかく可愛くて溺愛。お仕事で疲れてても一瞬で癒してくれる。

ここまで読んでみて、お世話が大変そうと感じるかもしれませんが、
私は猫と暮らして本当に良かったと心から思います。

寝顔を見るだけで癒されるし、帰宅時に嬉しそうに走って来てくれる姿もたまりません。

こうして記事を書いているパソコンの横に来て寝そべっていたりします。

本当に可愛いんですよね。。

もうすっかり家族の一員として、溺愛しています。

7.猫の平均寿命は15.3年。末長〜く愛する覚悟で飼いましょう

そんな猫ちゃんの平均寿命は、15.3年。

15年あれば、飼い主のライフステージも何段階も変化がある期間です。

その間、ずーっとそばにいてくれるパートナーとして、覚悟を持って愛情を捧げる猫ちゃんを選んでください。

素晴らしい猫ライフを。